現在使われている釣糸の素材は
本流釣りで広く使われているのはナイロンとフロロカーボンですが、最近管理人は複合ラインにはまってます。
強度:最初はフロロカーボンより若干強いが、3~4時間で水を吸って急激に弱くなる
伸び:よく伸びる
価格:フロロカーボンより安いが、強度が続く時間を計算すると割高
強度:ナイロンより若干弱い。吸水0だが、紫外線などの影響で使わなくても次第に劣化する
伸び:ナイロンほど伸びない
価格:ナイロンより若干高いが使用時間を考えると割安
鮎釣りではお馴染みのラインです。水中糸に使用しますが、金属は折れに弱いので下部につけ糸と言って最低10センチはフロロかナイロンの糸を追加する必要があります。
比重が重く(5~14)沈み、水切れは最高です。伸びがほとんど無いので感度も最高ですが、ショックに弱いという欠点があります。天井糸をナイロンの細糸を長めにするなどしてある程度解消できます。
現在は鮎釣りも渓流釣りもこの複合メタルをメインに使用しています。
現在最も実用的なものは毛糸 タイプの物だと思います。
現場で着けやすく、軽く空気抵抗の少ないものが発売されており、欲を言えばもう少しはっ水性能をがある物が欲しいところです。軽い仕掛けの場合は目印が水を吸うと仕掛けのバランスが若干狂うことがあるからです。
なるべく小さい方が空気抵抗が少なく、流れに乗せやすいですが、小さすぎて見えないようでは本末転倒です。
最低2つ以上着けたほうが糸の角度や張り具合などの情報が増えますが、7個以上は空気抵抗があまりにも大きくなるのでつけない方がいいと思います。
これだけ用意すれば十分です。特に目が悪く無ければ細いものがお勧めです。
渓流釣りや本流釣りではガン玉と呼ばれるものが主流です。
8号、7号、6号、5号、4号、3号、2号、1号、B、2B、3B、4B、5B、6B
と、左の8号が一番軽く、6Bが一番重いです。
オモリの重さとハリスの長さ、流し方は奥が深く、実釣で感覚をつかむしかないです。
ゴムでコーティングされている物が糸を傷つけないため理想ですが、価格が高いのでコーティングの無いガン玉を使うときはティッシュを糸に巻きつけた上にガン玉をつけます。
5号程度のオモリは針から10~15センチの位置につけるのが普通ですが、B号では30センチ~40センチ、5Bでは60センチ~120センチと、重くなるほど針との間隔を長くします。
ただし例外として、大きなオモリで極端にハリスを短くし(1~10センチ)餌にアクションをつけて反射食いを狙う釣りも有効な時があります。
since 2004.2.10
Copyright c 2004-2013 kotaroyamame, inc. all rights reserved.