本流釣り道場

タモ網の角度のつけ方

あまご、ヤマメの抜き釣りで使うタモの作り方です。

最近、最初から角度がついているタモが発売されていますが、魚を抜きあげる時、タモをいちいちベルトから抜いている人は別に角度をつける必要はありません。引き抜きの際にベルトからタモを抜かないでも魚が入る様にする為の角度です。

高いタモは網がナイロンで固いため、受けた魚がバウンドして飛び出てしまうこともあるため、逆に安いタモの方が機能的なこともあります。


普通の安いシマノやダイワの渓流タモ(渓流25z)を、改造して
・キャッチアンドリリース対応
・引き抜き対応
にする方法です。

改造とは言っても、かなり簡単です。

最初はこんな感じですが・・・


まず・・・

タモの柄を持って無理やり曲げます。(笑)45~50度

これで基本は終わりです!でも、ラバーネットにしたい方は以下の工程もしてください。



次にラバースプレーを吹きつけます
なるべく均一に、4回くらいに分けて塗ります。


これで完成です。

このゴムタモ(ラバーネット)スレ針(バーブレスフック)と早合わせ(ファーストフッキング)と合わせれば完璧に近いキャッチアンドリリースが可能??

かもしれません。

なんだかルアーフィッシング用語を使うとルー語みたいになりますね・・・

今後はカヤやモミなどの天然木を使ったタモの作り方を載せる予定ですが、天然木だろうとメーカー製の安価な物だろうと釣果に全く影響しないのでそこまでこだわる必要はないと思います?

逆にこの価格帯のタモが渓流、本流釣りの場合は一番機能的かもしれません(鮎釣りは別)


TOPreadmeプライバシーポリシー

since 2004.2.10

Copyright c 2004-2013 kotaroyamame, inc. all rights reserved.